
エナが記者をしていたときに書いた原稿を載せます(^^)
山のように積み上げられた果物や野菜。マーケットの魅力に取りつかれる人も少なくないはず。特にそこが活気あるアジアの台所なら…。ところ狭しと並べられる新鮮でいろとりどりの野菜や果物。 おばちゃんたちの明るく朗らかな売り込み。 売る人も買う人も真剣な中にもどこかそれを楽しむような雰囲気。
ソウルといえば「南大門・東大門」両市場が有名だけど、イメージするアジアの台所とは随分違って…。そんな人にお勧めしたいのが、東大門市場からそう遠くないところにある「これぞアジア」な市場、「京東市場」です。
「京東」とは、ソウルの東北に位置した京畿道・江原道の農家の人達がその昔ソウルの人達に野菜などを供給する為やって来て、物を商ったことからついた名前だとか。農家の人達が自家製の野菜や果物を持ちよってできた市場なので、今でもどこか素朴な古き良き市場の雰囲気をとどめています。シートや茣蓙を敷いた上に、籠いっぱいの果物や野菜を思い思いに広げて。その売り方もシンプルだけど、売っているおじちゃんおばちゃんたちもどこか素朴な雰囲気を漂わせています。
地下鉄一号線【清涼里】(チョンニャンリ)の一番出口を出るとそこは市場のど真ん中。
出た方向に真っ直ぐ行くとじきにパラソルが連立しているちょっと広めの道にぶつかります。ビーチパラソルのような傘の下には、かぼちゃやきゅうり、りんごや梨、白菜やじゃが芋などの果物や野菜がバスケットにきれいに積み上げられて売られています。思わず「どうやって積み上げたの?」と聞きたくなるような芸術的に積み上げられているものも珍しくありません。
いくつかの横道に入ると更に活気ある呼び込みの声が聞こえます。気の向いた横道に入ってソウルの活気を感じてみるのも面白いですよ。
京東市場は野菜果物などの農産物市場。表通りも裏通りも新鮮な果物や野菜を商う人でおおにぎわい。そのままずっと歩いていくと、少しずつ乾物屋が増えて来て、コチュカル(唐辛子の粉)やタンミョン(春雨)などの韓国料理には欠かせないものも山のように積み上げて売られています。果物屋の隣に餅を売る店が並び、その隣はキムチの材料。そして、韓国茶のもとにもなる韓国漢方薬(韓薬)の姿もちらほら見え始めます。バス通りを挟むとそこは「京東薬令市場」です。
「京東薬令市場」の情報はまた別のページで~
◆ アクセス
タクシーで 「清涼里(チョンニャンニ)ロッテ百貨店(ペッカジョム)」前下車
ロッテデパートの向かい側より徒歩1分。
地下鉄で 地下鉄一号線「清涼里」駅下車。一番出口側。
中央線「清涼里」駅下車、徒歩3分。



