【口コミお題】あなたの街を自慢しよう!地元の好きな場所・お店を教えて!
NHKで木曜10時~ブラタモリという番組がやっているのをご存知でしょうか。
(*地域によって放送状況は違うかもしれません)
古地図を片手に街をブラつくのが趣味というタモリさんが、あちこちの街をぶらぶらと歩き、
昔の地図と今の街角を見比べて歩くと言う番組です。
CGなども駆使されてなかなか面白いのですが、そちらの昨年10/15放送分が二子玉川でした。
これは番組の第3回だったのですが、なぜ第3回にしてニコタマ?と思ったら、
タモリさん、なんと昔溝ノ口の人形屋さんでアルバイトされてたそうなんです。
このあたりには土地勘があるんですね。
番組で行った場所は下記の通りです。
(wikipediaのブラタモリの項を参照させていただいております)
二子玉川駅→高島屋→多摩川河川敷→料亭やなぎや→二子多摩川駅付近(玉電廃線跡)
→そば処大勝庵→行善寺
慣れ親しんだ光景が昔の古地図や写真と共に紹介されているのはとても楽しかったです。
その中でも印象深いエピソードを。
まずは「田んぼの中の日本初郊外型SC、玉川高島屋」
番組で出てきた昔の写真をみてびっくり。タマタカが初の郊外型SCということは有名ですが、本当に一面畑や田んぼの中にどーんとショッピングセンターができたと言う感じでした。
1969年の開業当時まだデパートに日常的に行くという概念がなかった頃、当初は集客に苦労したそうです。
なんと、人寄せのために、馬を売ったりしたこともあったんだとか。
タマタカも今の形になるまでは色々と試行錯誤があったんですね。
ちなみにこちらは今は高島屋のオフィスになっている東館ですが、昔はボウリング場だったようです。
両親に聞いたら、そういえば昔ボウリング場があった!と言っていました。
オフィスの床をめくってみると、ボウリングのレーンがまだ残っているそうです。
(玉川高島屋東舘)

続きまして訪れたのが料亭「やなぎや」。
我が家も会食などでよく使わせていただいています。高島屋の裏手にありまして、
そう、玉堤沿いの駐車場になっているところといえばピンとくる方もいるでしょうか。
昔は多摩川を望む風流な料亭街だったこの辺りも、やなぎやが最後の一軒ということです。
ところで、ここでまた一つ知らなかったエピソードが。

↑玉堤通り沿いの土手。随分多摩川から離れた場所にありますよね。
川の堤防としては余り意味がない感じ。それは何故でしょうという話です。
私にとってはあまりにおなじみの光景だったので、理由を考えたこともなかったのですが。
昔多摩川沿いに料亭が立ち並んでいた頃のこと。
今のように治水工事も進んでいなかったため、土手に堤防を作ろうと言う話になりました。
ところがそのときに反対したのが、やなぎやを始めとする料亭の一角。
土手を作られては折角の景観が台無しということで、土手は料亭の後ろ側に作られたそうなんです。
自分達は沈んでも良いという覚悟で後ろに堤防を背負って多摩川沿いの場所を守ったんですね。
(世田谷区ホームページに以下の文章が紹介されていましたのでご紹介します)
大正時代に、現在の二子玉川駅南側の多摩川沿いには、13~4軒の料亭が立ち並び、当時、世田谷一の歓楽街でした。主だった料亭はそれぞれ何艘かの屋形船を持っていました。屋形船の定員は10人ほどで船頭は2人。網を打つ小船を従え、客の目の前で鮎などの川ざかなをとって、その場で調理しました。納涼船は、砂利船の転用で、定員30人ほどで、川の中ほどで涼風を受けながら料理を楽しみました。大正10年頃には、多摩川堤防工事が玉川辺りまで進みました。この時、料亭は川から離れるわけにはいかないので、堤防内に(つまり河川敷に)残りました。昭和になって軍事色が濃くなるにしたがって、行楽客が減り衰えていきました。戦時中、一部の料亭は溝ノ口の軍事工場へ通う工員の宿泊所に使われました。
http://www.city.setagaya.tokyo.jp/030/d00016446.html
溝口には軍事工場があったのですね。。。そしてあのやなぎやは戦争を乗り越えて今も頑張っているのですね…。
日頃から親しんでいる光景も、背景を調べてみれば歴史があるものなのですね。
長くなりましたので、後編に続きます。
NHKで木曜10時~ブラタモリという番組がやっているのをご存知でしょうか。
(*地域によって放送状況は違うかもしれません)
古地図を片手に街をブラつくのが趣味というタモリさんが、あちこちの街をぶらぶらと歩き、
昔の地図と今の街角を見比べて歩くと言う番組です。
CGなども駆使されてなかなか面白いのですが、そちらの昨年10/15放送分が二子玉川でした。
これは番組の第3回だったのですが、なぜ第3回にしてニコタマ?と思ったら、
タモリさん、なんと昔溝ノ口の人形屋さんでアルバイトされてたそうなんです。
このあたりには土地勘があるんですね。
番組で行った場所は下記の通りです。
(wikipediaのブラタモリの項を参照させていただいております)
二子玉川駅→高島屋→多摩川河川敷→料亭やなぎや→二子多摩川駅付近(玉電廃線跡)
→そば処大勝庵→行善寺
慣れ親しんだ光景が昔の古地図や写真と共に紹介されているのはとても楽しかったです。
その中でも印象深いエピソードを。
まずは「田んぼの中の日本初郊外型SC、玉川高島屋」
番組で出てきた昔の写真をみてびっくり。タマタカが初の郊外型SCということは有名ですが、本当に一面畑や田んぼの中にどーんとショッピングセンターができたと言う感じでした。
1969年の開業当時まだデパートに日常的に行くという概念がなかった頃、当初は集客に苦労したそうです。
なんと、人寄せのために、馬を売ったりしたこともあったんだとか。
タマタカも今の形になるまでは色々と試行錯誤があったんですね。
ちなみにこちらは今は高島屋のオフィスになっている東館ですが、昔はボウリング場だったようです。
両親に聞いたら、そういえば昔ボウリング場があった!と言っていました。
オフィスの床をめくってみると、ボウリングのレーンがまだ残っているそうです。
(玉川高島屋東舘)

続きまして訪れたのが料亭「やなぎや」。
我が家も会食などでよく使わせていただいています。高島屋の裏手にありまして、
そう、玉堤沿いの駐車場になっているところといえばピンとくる方もいるでしょうか。
昔は多摩川を望む風流な料亭街だったこの辺りも、やなぎやが最後の一軒ということです。
ところで、ここでまた一つ知らなかったエピソードが。

↑玉堤通り沿いの土手。随分多摩川から離れた場所にありますよね。
川の堤防としては余り意味がない感じ。それは何故でしょうという話です。
私にとってはあまりにおなじみの光景だったので、理由を考えたこともなかったのですが。
昔多摩川沿いに料亭が立ち並んでいた頃のこと。
今のように治水工事も進んでいなかったため、土手に堤防を作ろうと言う話になりました。
ところがそのときに反対したのが、やなぎやを始めとする料亭の一角。
土手を作られては折角の景観が台無しということで、土手は料亭の後ろ側に作られたそうなんです。
自分達は沈んでも良いという覚悟で後ろに堤防を背負って多摩川沿いの場所を守ったんですね。
(世田谷区ホームページに以下の文章が紹介されていましたのでご紹介します)
大正時代に、現在の二子玉川駅南側の多摩川沿いには、13~4軒の料亭が立ち並び、当時、世田谷一の歓楽街でした。主だった料亭はそれぞれ何艘かの屋形船を持っていました。屋形船の定員は10人ほどで船頭は2人。網を打つ小船を従え、客の目の前で鮎などの川ざかなをとって、その場で調理しました。納涼船は、砂利船の転用で、定員30人ほどで、川の中ほどで涼風を受けながら料理を楽しみました。大正10年頃には、多摩川堤防工事が玉川辺りまで進みました。この時、料亭は川から離れるわけにはいかないので、堤防内に(つまり河川敷に)残りました。昭和になって軍事色が濃くなるにしたがって、行楽客が減り衰えていきました。戦時中、一部の料亭は溝ノ口の軍事工場へ通う工員の宿泊所に使われました。
http://www.city.setagaya.tokyo.jp/030/d00016446.html
溝口には軍事工場があったのですね。。。そしてあのやなぎやは戦争を乗り越えて今も頑張っているのですね…。
日頃から親しんでいる光景も、背景を調べてみれば歴史があるものなのですね。
長くなりましたので、後編に続きます。
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