株式会社 サーガ
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株式会社 サーガのブログ

過去、日本酒が売れなくなって来た時代があり、海外への輸出を推進して、今では欧米で日本酒はちょっとしたブーム的に受けいられるようになったと伺っています。ビール、ワイン、焼酎、蒸留酒の数ある中で、日本酒メーカーさんの努力は並々では無かったと思います。私は前職時代、北米に子会社を持つ医療IT企業のCEOだった事もあり。海外との仕事を多く経験しました。食事会や飲み会の席では、私を思ってくれてか、高橋は日本人だからね、そうそう日本酒があるよと出された事が何度もありました。ジャパニーズ・サケ・・・と言われて。嬉しい気持ちになります。やはり日本人ですから。
しかし、出された日本酒を何で飲んだのか。ほとんどの多くは、ワイン・グラスが主体でした。私自身、そのワイングラスで日本酒を飲むと言うスタイルは、何度も日本酒を飲んでも違和感がありました。
それは、恐らく、おちょこのような物、又は、ぐい飲みのような物、枡、で幼少の頃から見ていて、大人になって飲めるようになって、その酒器で飲んでいたからだと思います。習慣でもあり、慣習でもあり、当然の事と思いました。そして、私は、海外にいながら、何故に日本酒を飲むのに日本の考え方、文化が入った酒器で飲まないのだろう・・・・と感じるようになっていました。そして聞いて見ると彼らには日本の酒器についての知識は、ほとんどありませんでした。
格好良く、可愛く、素敵に日本酒を飲んでいる風景を沢山作りたい・・・。しかし、ただ、酒器を作るのでは駄目だな。そう思っていました。歴史ある伝統と文化の 酒器はある訳で、新参者が良しとされない・・・。酒器と言う「物」と何かその酒器と酒で遊べる事・・・語れる事があって新しい酒器の道が開けるので は。やがて文化になれるのでは。そう考えるようになました。
そして工房の設立二年半後に、把持体データーベースと言う武器から、ユニバーサルな把持体の形を導き出しました。これは特許申請の技術です。おちょこの握る部分の形状を完成させました。そして馬蹄形の蹄鉄を付けると言うアイディアの意匠権を出願しました。それは、おちょこに限らず、酒器に対しての権利申請です。
馬蹄の蹄鉄は欧米ではラッキーアイテムとして人気です。その蹄鉄の開いている部分を上にしていると幸せが入ると言われております。欧米の文化に、日本伝統の木材の特徴の温度変化が少ないと言う利点、ジャパンと呼ばれる漆それらを組み合わせました。そして、我杯おちょこ、の誕生になりました。
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