- アクセス
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電車:海南駅 徒歩15分
- 住所
- 和歌山県海南市藤白466
- 電話番号
- 073-482-1123
- お店の評判
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藤白神社へのクチコミ
続・和歌山シリーズ全10回の第1回から「かっての和歌山城の外堀につくられた市堀川遊歩道」、第2回は「生誕180周年のぶらくり丁~和歌山ブルース歌碑が歌い出す♪」、第3回は「総本宮の住吉っさんにそっくりな和歌山の住吉神社」、第4回は「ドリンクバーのあるケンタッキー♪JR和歌山駅前店」と"和歌山市"のスポットを紹介しましたが、第5回からは"海南市"に移動して、『藤白神社』の紹介です。

『藤白神社』は、熊野古道に祀られた九十九王子のなかでも格式が高い五体王子の一つ「藤白王子跡」に建つ神社です。熊野古道に唯一残る熊野本地仏や藤代本地仏を祀り、子授け・安産・健康・長寿の神様として今も信仰を集めています。尚、藤白王子は、古代から中世にかけて、熊野三山へ参拝する上皇・天皇が宿泊し、法楽にも使った王子の中でも格式の高い五躰王子の一つです。
画像上段左から2番目の石碑の右側には「三熊野一の鳥居」(これより熊野路のはじめ)と書かれています。正にこの藤白神社が熊野三山(熊野本宮大社・熊野速玉大社・熊野那智大社)の入口なんですね。
画像上段右から2番目は「拝殿」で、その奥に「本殿」があります。本殿には画像上段右端のような、大きな絵馬が奉納されてありました。あと、新車が拝殿前に止めてありますが、車清祓をされていました。
画像下段左から2・3番目は、明治2(1869)年生まれの狛犬です。素朴な感じで歴史を感じさせる狛犬です。
画像下段右から2番目は「宮水」です。その昔、川の上流に日に映えて紫色に輝く石があり、土地の人々は自然の真水の恩恵に浴し「紫の水」と呼ぶようになり、正に「宮水の源泉」だと伝えられているとか。又、地元ではお酒醸造りの貴重な清水として利用しているそうです。
画像下段右端は、子守楠神社の背後にある3本の「千年楠」です。藤原神社の境内3箇所に、海南市指定文化財(天然記念物)になっている5本のクスノキがありますが、ここのクスノキは熊野神社杼樟日命(くすびのみこと)の籠もる(子守る)ご神木で、そっと触れて木の霊気により心身共に蘇ることが出来ます。尚、この3本の千年楠は、子守の楠神として親しまれ、昭和の中頃までは「楠」という字を入れて名前を付けることが多かったとか。世界的に有名な博物学者の南方熊楠さんもその1人だそうです。

藤白神社境内には、「子守楠神社」がありましたが、それ以外にも、「有間皇子(ありまのみこ)神社」(画像左端)があります。ここは、若くして悲運に散った万葉の貴公子・有間皇子を祀る神社です。あと、「恵比寿神社」、「巳神社」、「祇園神社」、「住吉神社」、「秋葉神社」、「塩竈神社」、「松尾神社」も祀られています。神社の中にまた神社が色々とあるとは何か面白いですね。
やはりここの住吉神社も総本宮の『住吉っさん(住吉大社)』と同様に、海上安全の神様でもありました。又、秋葉神社の右側には、「神馬(しんめ)」という木彫りの馬も祀られていました。この馬は神様の乗り物で、旅行安全やウマく勝つ・ウマい物を授かる霊力があるそうです。

画像上段左に「全国の鈴木さんいらっしゃい」と書かれた幟があるように、境内にはこの幟が何本も立っていました。藤白神社は鈴木さんの氏神様でもあるんです。藤白神社の宮司が発足した「藤白鈴木会」というのがあって、「全国鈴木サミット」も主催しているそうです。そして、鈴木さんがお参りの際には、社務所(拝殿)に連絡すると記念品が頂けるそうです。拝殿でも、「鈴木家御守」(500円)や「鈴木さんせんべい」(525円)が販売されていました(笑)。どんな記念品なんでしょうね? 鈴木さんと一緒にまたお参りに行きたいです~
藤白神社の200m程東には、全国の鈴木という姓のルーツとされる、藤白の鈴木氏が住んでいた『鈴木屋敷』も残っていて、"鈴木邸"の表札も掛かっていました。室町時代の面影を残したこの屋敷には、延べ120回に及び上皇・法王の熊野御幸の宿泊に供されたそうです。その当時の様子を描いたパネルも展示してありましたが、この屋敷の老朽化も激しく、屋敷東側の土壁は中の瓦も見えて、今にも崩れそうな感じでした。今、鈴木屋敷の復元と整備計画が推進されています。
又、鎌倉時代には幼年の源義経(牛若丸)も度々この屋敷を訪れたそうで、「義経弓立松」(画像下段左)も残っています。屋敷の西側には平安時代の様式をもった庭園「曲水泉」があります。この庭園は室町時代に造園されたと思われ、全国でわずか三力所だけという貴重な庭園だそうです。鯉が泳いでいましたが、その昔の3/3には「曲水の宴」が催され、曲泉水のほとりに座って盃を浮かべ、その盃が自分の前に流れてくるまでに歌一首を詠むという優雅な遊びを楽しんでいたそうです。
鈴木家の祖先は、饒速日命(にぎはやひのみこと)の孫、千翁命(ちおきなのみこと)で、神武東征の際、天皇に稲を献じたので「穂積」の姓を賜わったそうですが、稲を積み重ねたのを「すずき」といったところから「鈴木」姓になったと言います。又、異説として、ナギの木に鈴を付けて馬印としたためというのもあるそうです。平安時代に、熊野から藤白のこの地に移り住み、鈴木重吉氏が亡くなる昭和17(1942)年まで、鈴木家は122代続きましたがあととりが無く、屋敷は同家関係者より藤白神社に譲渡され現在は神社が管理しているそうです。
鈴木氏は平安時代に、熊野から藤白の地に移り住み、ここを拠点として全国に3300ある熊野神社を建立し、熊野信仰を広め、鈴木一族が神官として赴任したそうです。そして、明治3(1870)年に「平民苗字許可令」が、明治8(1875)年に「平民苗字必称義務令」が発令され、日本国民の全てが姓を持てるようになった際、身近にいる由緒ある存在として鈴木姓を名乗った人が多く、熊野神社が多い静岡や愛知、神奈川、福島等に鈴木姓が多くいるようです。「日本苗字七千傑」によると、現在、姓はおよそ30万種類もあるそうですが、「鈴木」は、「佐藤」(約190万人)に次いで多い姓で全国に約170万人いるそうです。又、「浜松鈴木さん楽会」によると、静岡県に198,200人(県民の4,7%)で実に20人に1人が鈴木さんで堂々の全国1位。世帯数は47,242軒で全国の鈴木家の11.9%が在住する。浜松市は56,000人(市民の7.2%)で多分全国1位。さらに市内最高の鈴木さん密集地、浜松市西区篠原町は9,666人中3,326人(34.4%)が鈴木さんだ。さらにさらに、篠原西自治会は1,023世帯中532世帯(52.0%)が鈴木さんで、自治会内の或るお寺の檀家約200軒中8割が鈴木さんだそうです。
それにしても、鈴木さんはルーツが明らかになっていていいですね!全国の鈴木さ~ん、この夏休みに藤白神社と鈴木屋敷に行かれてみてはどうですか? kimisaの姓のルーツも調べてみたくなってきました~
そうそう、藤白神社でも夏祭りがあります。時は7/27(金)で、15時から式典が始まり、神楽舞や大衆演劇「スワン江戸村」(観覧無料)、お茶席、盆栽展、夜店等が行われるそうです。
あと、こちらは鈴木屋敷を後に、JR海南駅へ向かおうと熊野古道を歩いていると12時を知らせるメロディが聞こえてきました。短いですが、動画でご覧下さい~
藤白神社
<住所> 和歌山県海南市藤白466番地
<TEL> 073-482-1123
<開閉時間> 9:00~17:00
<料金> 境内無料
<定休日> 無休 ※ 仏滅の日は祈祷受付なし
<駐車場> 30台
<最寄り駅> JR紀勢本線「海南駅」出口より徒歩15分
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ゆうり
この狛犬も素敵だぁ。
狛犬は古いものがやっぱりいい、と感じちゃう。
意外なことに、私も周りには鈴木さんがいない。そういえば佐藤さんもいない。
徳島には少ないのかな。
kimisaさんも私も珍しい苗字ではないけど、クラスに一人というほどはポピュラーじゃないかな^^
「穂積」から「すずき」。
穂の様子が鈴なりみたいだからかな。
自分の苗字も何かから変化したんだったら面白いなぁ。2010/08/02 13:48
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